9月30日に開催された国土交通省の”産学官関係者による「ICT導入協議会」”内で、小規模施工の生産性向上に向けた取り組みとして、チルトローテータ施工と従来施工を比較した結果が公表されました。
■小規模施工における課題
・作業スペースが狭隘（機械の配置位置が限定される）で刃先が届かない場所は人力で土工作業を補助
・架空線への配慮が必要
・その他作業との平行作業が多く、土工作業の他にタンパの上げ下ろし、舗装面のカッター作業、水中ポンプの上げ下げ、排水管の移動・設置などが発生
・掘削深さや構造物設置の出来形確認に複数の計測員が必要
■小規模施工の省人化への解決

今回発表された結果では約5割の時間の削減されました。
資料は、下記サイトよりダウンロードできます。
https://www.mlit.go.jp/tec/constplan/content/001765863.pdf